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ドラえもん幻の最終回、内容は? [日記]

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藤子・F・不二雄先生原作の漫画「ドラえもん」は、1969年から小学館の学年誌で連載が開始されました。現在でもアニメが放送されていて、今や世界中の人々に知られるようになりました。

このドラえもんに、幻の最終回が存在することはご存知でしょうか?
ドラえもんは小学館の学年誌(小学一年生、小学二年生、小学三年生、小学四年生)にて連載されていました。ただし、小学五年生、小学六年生では連載されておらず、ドラえもんが読めるのは小学四年生3月号が最後になってしまうという状態でした。そのため、小学四年生3月号に対し、ドラえもんの最終回が用意されました。

この理由で作られた最終回が2つ存在し、それが『ドラえもん未来へ帰る』、『ドラえもんがいなくなっちゃう!?』というお話でした。

『ドラえもん未来へ帰る』は、時間旅行による凶悪犯罪を取り締まるために「時間旅行規制法」が未来で制定され、この規制法によりドラえもんも未来へ帰ってしまうというお話。

『ドラえもんがいなくなっちゃう!?』は、ドラえもんが自分に頼ってばかりののび太を成長させるために、未来へ帰ろうとするお話。

これ以外にもう一つ、『さようならドラえもん』という最終回が存在し、こちらは作者の仕事の都合で描かれた本当の最終回です。
『さようならドラえもん』は、ドラえもんが都合により未来に帰ることになり、のび太がドラえもんを安心させるためにジャイアンと喧嘩をする話。こちらは『帰ってきたドラえもん』という映画の前半部分に相当するもので、知っている方も多いかもしれません。

他にも、非公式の最終回が幾つか存在します。「のび太が実は植物人間で、今まではのび太の夢のなかの話だった」、「故障したドラえもんを科学者となったのび太が直す」等、様々です。

このように、漫画は公式でも最終回が複数存在するようです。アニメは今後も最終回は来ないと思いますが・・・。


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